【材料】大成ラミックが21年3月期業績予想を上方修正
大成ラミック <日足> 「株探」多機能チャートより
包装フィルム部門で国内の長梅雨や低採算取引の見直しによる影響があったほか、包装機械部門でコロナ禍での設備投資の先送りなどがあり、売上高は263億1000万円から257億5000万円(同2.8%減)へ下方修正した。ただ、包装フィルム部門の国内取引の採算改善に加えて、コロナ禍での活動制限に伴う経費支出の減少、原材料価格が想定より下回ったことなどが利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS