【材料】ツインバードが21年2月期営業利益予想を上方修正
ツインバード <日足> 「株探」多機能チャートより
モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザー「SC-DF25WL」について、武田薬品工業<4502>向けに加えて累計1万台を受注。製造台数が出荷予定数を上回るペースで順調に推移し、期中に5000台を厚生労働省向けに出荷したことなどが要因としている。
同時に、FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業について、厚労省と5000台の契約を締結したことに加えて、米グローバル・クーリング社(オハイオ州)から極低温保冷用容器「SC-DF25ENC GGR」約6500台を追加受注したと発表した。これら2件の追加受注により、累計受注総額は約26億円となり、うち21年2月期業績予想に含まれる売上高は約12億円となるという。
出所:MINKABU PRESS