【市況】ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2432億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.4％減の2432億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.2％減の2030億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が新高値。ｉシェアーズ・コア　日本国債　ＥＴＦ <2561> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は23.79％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は10.51％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.12％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は5.54％安、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は4.02％安と大幅に下落。

　日経平均株価が218円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1245億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1381億3400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が269億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が209億1300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が58億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が58億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が53億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース