【材料】コーテクHDが21年3月期業績予想を上方修正
コーテクHD <日足> 「株探」多機能チャートより
9月に国内で配信を開始したスマートフォンゲーム「三國志 覇道」が好調に推移したほか、IPを許諾し中国で配信中の「三国志・戦略版」のロイヤルティー収入も引き続き高い水準となったことが牽引した。また、任天堂<7974>の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の世界観を継承したニンテンドースイッチ用「ゼルダ無双 厄災の黙示録」を11月に発売し、12月末までの累計出荷本数が350万本を突破し、「無双」シリーズとして1タイトルで最高の出荷本数となったことも寄与した。
また、業績予想の修正に伴い、71円50銭を予定していた期末一括配当を100円に引き上げるとあわせて発表した。前期実績に対して実質増配となる予定だ。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高439億4900万円(前年同期比64.7%増)、営業利益193億6700万円(同3.0倍)、純利益222億200万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年01月26日 12時30分