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【通貨】来週の為替相場見通し=バイデン新政権がスタート

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、バイデン新政権の発足や日欧の中央銀行の会合が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=103円20~104円50銭。

 バイデン氏は20日に米国の新大統領に就任する。ただ、追加経済対策はすでに発表され、インフラ投資などの経済再建策の発表は2月の予定でありバイデン政権への期待はいったん織り込んだともみられる。こうしたなか、21日の欧州中央銀行(ECB)理事会や20~21日にかけての日銀金融政策決定会合が関心を集めているが、ともに政策は現状維持の見通しだ。来週は依然として米長期金利の動向などに相場は左右されそうだ。なお18日は、ニューヨーク市場がキング牧師誕生日で休場となる。




出所:MINKABU PRESS

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