【材料】イオンFSが21年2月期業績予想を上方修正
イオンFS <日足> 「株探」多機能チャートより
第2四半期以降、ショッピング取扱高や個品割賦の取扱高が改善したほか、住宅ローンをはじめとする債権残高にも回復の兆しがみられることが要因。また、企業や個人に対する給付金の支給などで雇用環境や所得水準の悪化ペースが緩和しつつあり、信用リスクが低減したことで下期以降の貸倒関連費用の追加的な発生が抑制できていることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、前期が決算期変更に伴う変則決算だったため前年同期比較はないものの、売上高3615億5700万円、営業利益248億5200万円、最終利益100億5300万円だった。
出所:MINKABU PRESS