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【市況】後場の日経平均は482円高でスタート、エムスリーや東エレクが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 27972.34 (+482.21)
TOPIX  : 1845.40 (+19.10)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比482.21円高の27972.34円と前場終値から上げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は中国以外ほぼ上昇。為替は1ドル=103円80銭台と朝方より若干円高で推移。午前の日経平均は、米国市場がダウ、ナスダックともに史上最高値を更新したことで、リスクセンチメントが上昇し、大幅続伸となった。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を拡大して取引を開始後は、高値圏で揉み合いをしている。為替相場で円安が進行しており、輸出関連株の一角や、ハイテク関連銘柄が堅調に推移していることが相場を下支えしているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>が大幅上昇していることが相場を押し上げしているようだ。

 セクター別では、ゴム製品、パルプ・紙、非鉄金属、電気機器などが上昇率上位となっており、一方、空運業、不動産業、海運業、陸運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング、エムスリー<2413>、東京エレクトロン、ソニー<6758>が高く、そのほか、HOYA<7741>、日産自<7201>、JAL<9201>、ANA<9202>が安い。
《HH》

 提供:フィスコ

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