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【特集】萩原電気HD Research Memo(6):21年3月期は下期に回復が見込まれ上方修正するも減益予想

萩原電気HD <日足> 「株探」多機能チャートより

■今後の見通し

● 2021年3月期の業績見通し
萩原電気ホールディングス<7467>の2021年3月期については、期初ではコロナ禍の影響で未発表であったものの、最近の業績動向を踏まえ、第1四半期決算発表時に公表した連結業績予想を第2四半期決算発表時に上方修正している。上方修正後で売上高118,000百万円(前期比8.0%減)、営業利益3,050百万円(同26.9%減)、経常利益3,000百万円(同26.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,900百万円(同30.1%減)を見込んでいる。第2四半期以降の業績が回復傾向にあることから下期は上期の実績を上回る予想となっているが、第1四半期の落ち込みをカバーしきれず、通期では減益予想となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HN》

 提供:フィスコ

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