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【材料】マザーズ指数下げ止まる、IPOラッシュの影響警戒も時価総額上位の銘柄が堅調

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東証マザーズ指数は3日ぶり反発、今月7日に大陰線をつけ中長期波動の分水嶺である75日移動平均線を下回ったが、その後も同移動平均線を下回っての推移が続いており、市場関係者の間でもその動向が注目されている。きょうはメルカリ<4385>やフリー<4478>、AI inside<4488>、マネーフォワード<3994>などのマザーズ時価総額上位の銘柄が買われており、全体相場を支えている。今週以降はマザーズ市場を中心にIPOラッシュがあるため、IPO銘柄のセカンダリーに資金が吸収され、全体指数は換金売りで軟化するという見方もあるが、きょうは個別株物色意欲が旺盛で市場のセンチメントも改善している。

出所:MINKABU PRESS

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