【材料】クロスプラスはS高カイ気配、21年1月期業績及び配当予想を上方修正
クロスプラス <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の冷え込みにより、アパレル市場は落ち込んでいるものの、同社のアパレル卸売では、衣料品でのイエナカ商品の受注獲得を進め、パステルマスクを中心としたファッションマスクの販売が想定を大きく上回るペースで進み、売上高が計画を上回る見通し。これに加えて、旅費交通費の減少や出荷の効率化を進めるなどの経費削減に努めていることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高456億1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益18億4300万円(同2.6倍)、純利益16億8700万円(同84.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS