【材料】稲葉製作が1月中間期業績予想を上方修正
稲葉製作 <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症の影響により、上期の鋼製物置事業は需要の減少を見込んでいたものの、暮らしの中での収納ニーズの高まりを背景に需要が想定を上回る水準で推移したことが売上高・利益を押し上げた。なお、21年7月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比1.2%増)、営業利益14億5000万円(同23.3%減)、純利益9億3000万円(同31.7%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、第1四半期(8~10月)決算を発表しており、売上高89億5500万円(前年同期比4.4%増)、営業利益7億6200万円(同98.0%増)、純利益5億5000万円(同2.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS