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【特集】サンワテクノス Research Memo(8):2021年3月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの34円を予定


■株主還元

サンワテクノス<8137>は株主還元について、配当によることを基本としており、配当方針としては、安定的かつ継続的な配当を行うことを重要視している。そうした配当方針は過去の配当実績に如実に表れており、一時の業績急拡大による大幅な増配などはないが、利益成長に応じて着実に増配を行ってきた実績がある。

2019年3月期、2020年3月期と2期連続で減益が続いたが、配当金については1株当たり34.0円を維持している。2021年3月期についても前期比横ばいの34.0円(配当性向38.3%)を予定しており、同社が安定的かつ継続的な配当を重視していることがうかがえる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《EY》

 提供:フィスコ

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