【特集】決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 不二電機、ピープル　(12月3日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月2日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ピープル <7865>
　21年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比38.3％増の3億1400万円に拡大した。

★No.2　不二電機 <6654>
　21年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6％増の2億8000万円となり、通期計画の2億7400万円に対する進捗率が102.2％とすでに上回り、さらに5年平均の72.1％も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7865> ピープル 　　　ＪＱ　　 +2.43 　 12/ 3　　　3Q　　　 38.33
<6654> 不二電機 　　　東１　　 +1.00 　 12/ 3　　　3Q　　　　2.56

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース