【市況】東京株式(前引け)=小幅続伸、買い一巡後は伸び悩む
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でナスダック総合指数が連日で最高値を更新したことを受け、引き続き半導体関連株などを中心に買いが優勢となった。前週の日経平均は4営業日続伸で1100円を超える上昇をみせていたこともあり、景気敏感株を中心に買い一巡後は伸び悩む展開となり、一時マイナス圏に沈む場面もあった。値上がり銘柄数を値下がりが大幅に上回っている。
個別ではソフトバンクグループ<9984>が買われ、任天堂<7974>も堅調。日本電産<6594>が大商いで上値追い。SUMCO<3436>が物色人気。エムスリー<2413>、キーエンス<6861>も高い。池上通信機<6771>はストップ高。半面、ソニー<6758>が冴えず、トヨタ自動車<7203>が軟調。JR東日本<9020>も安い。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が急落、ジーンズメイト<7448>、東亞合成<4045>なども大きく値を下げた。
出所:MINKABU PRESS