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【市況】後場の日経平均は674円高でスタート、東証全業種が上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 26201.48 (+674.11)
TOPIX  : 1765.65 (+38.26)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比674.11円高の26201.48円と前場終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=104円50銭台と朝方より横這いで推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したことやイエレン氏の財務長官起用のニュースが好感され大幅上昇でスタートした。寄り付き後は、トランプ米大統領がバイデン氏へ政権引き継ぎの指示をしたことが市場に伝わり、不透明感が払しょくされたことから、徐々に上げ幅を拡大し1991年5月以来の高値を付けた。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を拡大してスタートし上げ幅が700円以上となり、強含みしている。

 セクター別では、金属製品、証券・商品先物取引業、鉄鋼、不動産業など上昇率上位となっており、全ての業種が上昇している。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>が高い、そのほか、KDDI<9433>、NTT<9432>、チェンジ<3962>が安い。

《HH》

 提供:フィスコ

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