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【材料】エムアップの9月中間期営業利益は63%増

エムアップ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エムアップホールディングス<3661>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、売上高59億200万円(前年同期比11.1%増)、営業利益5億5400万円(同63.2%増)、純利益3億5700万円(同88.9%増)だった。

 主力のコンテンツ事業は、新型コロナウイルス感染症の影響から会員数が伸び悩んだものの、ライブ配信などを充実させたことが奏功した。またEC事業で、開催が延期・中止されたコンサートグッズなどの取り扱いが大きく増加したことも寄与した。

 なお、21年3月期通期業績予想は、売上高120億円(前期比8.5%増)、営業利益8億2000万円(同12.4%増)、純利益5億6000万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、上限を10万株(発行済み株数の1.10%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は20年11月16日から21年3月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすること、株主還元の拡充及び資本効率の向上を図るのが目的という。

出所:MINKABU PRESS

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