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【材料】セプテニHDが反発、国内有力証券が投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ

セプテニHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 セプテーニ・ホールディングス<4293>が反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が9日付で投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を270円から490円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同証券では、21年9月期の営業利益予想が会社予想(Non-GAAP営業利益)を上回る可能性が高いと指摘。20年7~9月期にポジティブ・サプライズだったデジタルマーケティング事業は、デジタルコンテンツ会社からの広告出稿増が一因であったもようで、その収益が中期的に四半期ベースで積み上がるとは考え難いが、他方で、今四半期の収益は一時的であり、翌四半期から大きく落ち込むとも考え難いという。堅調に推移している電通協業に加え、セプテニHDのオーガニックでも業績モメンタムが上昇した点はポジティブとしている。

出所:MINKABU PRESS

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