【市況】日経平均9日大引け＝5日続伸、514円高の2万4839円

　9日の日経平均株価は前週末比514.61円（2.12％）高の2万4839.84円と5日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1398、値下がりは695、変わらずは85と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を102.05円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が78.11円、エムスリー <2413>が37.13円、東エレク <8035>が32.63円、バンナムＨＤ <7832>が29.03円と続いた。

　マイナス寄与度は87.3円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、ミネベア <6479>が5.59円、セブン＆アイ <3382>が3.5円、丸井Ｇ <8252>が1.48円、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が1.41円と並んだ。

　業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、精密機器、情報・通信、海運が続いた。値下がり上位には空運、医薬品、鉱業が並んだ。

株探ニュース