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【材料】コラボスの9月中間期営業利益は計画を上回って着地

コラボス <日足> 「株探」多機能チャートより
 コラボス<3908>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)単独決算を発表しており、売上高10億1700万円(前年同期比0.5%増)、営業利益6300万円(同36.7%減)、純利益4200万円(同3.4%減)と従来予想の営業利益1000万円を大きく上回って着地した。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一部顧客におけるコールセンター業務の一時閉鎖や新規獲得案件の納期の変更などがあったものの、官公庁の給付金業務の追加などがあり、売上高は概ね従来予想通りで着地した。ただ、新サービス及び新規事業への投資タイミングを一部見直したことによる費用の減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業活動の一部自粛や出張の制限などによる企業活動費用の減少及び先送りなどで、利益は計画を上回った。

 なお、21年3月期通期業績予想は、売上高21億4000万円(前期比6.0%増)、営業利益1500万円(同92.2%減)、純利益500万円(同94.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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