【材料】テクマトが急落、未定としていた21年3月期は9%営業増益を見込むも市場予想下回る
テクマト <日足> 「株探」多機能チャートより
テレワーク需要の急増を背景に、リモートアクセスを実現するセキュリティー製品やクラウドセキュリティー製品の需要拡大が継続すると見込んでおり、関連製品及びサービスを拡充することで業績拡大を目指すとしている。
また、同じく未定としていた期末配当予想を10円とし、中間配当実績の7円と合わせて年間では17円にすると発表した。前期実績(30円、ただし20年7月1日付で1株を2株に株式分割)に対して実質増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高144億8300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益16億8200万円(同25.2%増)、純利益11億800万円(同27.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS