【材料】カドカワが一時S高、未定としていた21年3月期業績予想は市場予想を上回る
カドカワ <日足> 「株探」多機能チャートより
成長事業として位置付けている書籍、アニメ、ゲーム、教育の4事業が通年にわたりグループを牽引し、過去最高の営業利益を見込むとしており、予想される新型コロナウイルス感染症の第3波の環境下でも安定性と成長力を確保しているという。なお、前期にあった子会社の売却に伴う売却益などがなくなるため、純利益は73億円(同9.9%減)を見込んでいる。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結業績は、売上高975億5300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益78億4700万円(同22.8%増)、純利益52億600万円(同16.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS