【材料】エプソンが一時14%高、在宅需要追い風に21年3月期業績予想を上方修正
エプソン <日足> 「株探」多機能チャートより
プリンター事業では新型コロナウイルスの影響による在宅需要や外出規制緩和に伴う経済活動再開などにより、大容量インクタンクモデルやインクカートリッジモデル本体に加え、インクの販売が増加した。また、プロフェッショナルプリンティング事業では経済活動再開に伴う印刷需要などにより、商業・産業用インクジェットプリンターの販売も拡大した。更に、プロジェクター事業では教育案件獲得や在宅需要により、ビジネス・ホーム向けプロジェクターが堅調だったほか、ロボティクスソリューションズ事業では中国の大口需要などにより、ロボットの需要が増加した。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4391億1700万円(前年同期比14.9%減)、営業利益92億8600万円(同52.0%減)、純利益42億3200万円(同65.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS