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【市況】後場の日経平均は130円安でスタート、資生堂やキーエンスなどが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23288.41 (-130.10)
TOPIX  : 1606.55 (-6.00)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比130.10円安の23288.41円と前引から下げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を若干縮小。アジア市場は中国以外が下落。為替は1ドル=104円40銭台と朝方より若干円安で推移。午前の日経平均は米国市場が大幅続落となり、欧州でロックダウンが再開になるなど、外部環境の悪化を受け続落でスタートした。寄り付き後は、好業績を発表したソニー<6758>が大幅上昇したことが相場を下支えし、日経平均は徐々に下げ幅を縮小して午前の取引を終了した。なお、午前のTOPIXの下落率はマイナス0.48%であり、日銀のETF買いの公算は望み薄となりそうだ。後場の日経平均は前場終値より若干下げ幅を縮小してスタートした。寄り付き後は本日の高値圏で揉み合いして推移している。

 セクター別では、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、石油・石炭業、陸運業などが下落率上位となっており、一方、電気機器、医薬品、輸送用機器、銀行業が上昇となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>、資生堂<4911>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>が安く、ソニー、任天堂<7974>、コマツ<6301>、日立<6501>、デンソー<6902>、イビデン<4062>が高い。
《HH》

 提供:フィスコ

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