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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ソニー、大日本住友、メルコ

ソニー <日足> 「株探」多機能チャートより
■メルコホールディングス <6676>  2,944円  +500 円 (+20.5%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 メルコホールディングス<6676>はストップ高に買われている。28日の取引終了後に発表した21年3月期上期(4~9月)の連結決算で経常利益は前年同期比15.0%増の42億8500万円に伸びて着地。第1四半期の同利益は23.3%の減益だったことから、増益に転じたことが好材料視されている。主力のIT関連事業で日本総代理店を担う高性能空気清浄機「Airdog」やアドバンスド・マイクロ・デバイシズ製CPUの販売が好調だったほか、バッファロー正規データ復旧サービスが増勢だった。また、経費削減や生産工場での効率化・ロス削減の徹底で食品事業の採算が改善したことも大幅増益に貢献した。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の10.77%にあたる180万株または45億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の強化を好感する買いも入っている。

■ストリームM <4772>  352円  +43 円 (+13.9%)  11:30現在
 ストリームメディアコーポレーション<4772>は急反発している。28日の取引終了後、韓国ネイバー・コーポレーションを割当先とする第三者割当増資により、新株式を発行すると発表しており、これが好材料視されている。今回発行する新株は、869万3480株で、払込期日は11月30日の予定。希薄化の割合は8.16%となる。調達資金約27億4400万円は、オンライン専用コンサート「BeyondLive」含む新規事業への投資などに充当するとしており、プラットフォームとして強固な基盤を持つネイバー社との関係強化や、財務基盤の強化などを期待する買いが入っているようだ。

■理研ビタミン <4526>  1,560円  +151 円 (+10.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 理研ビタミン<4526>が急反発している。東京証券取引所が28日の取引終了後、同社株の監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表したことが好感されている。理ビタが10月15日に、四半期報告書の延長承認を受けた法定提出期限(10月16日)までに四半期報告書を提出できる見込みがないと発表したことから、監理銘柄(確認中)に指定していたが、28日付で四半期報告書の提出が確認されたため、指定を解除するとした。

■大日本住友製薬 <4506>  1,286円  +100 円 (+8.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 大日本住友製薬<4506>が急反発。28日の取引終了後、21年3月期の連結最終利益を従来予想の90億円から420億円へ大幅上方修正し、従来の77.9%減益予想から一転して3.1%増益見通しとなったことが好感されているようだ。今期業績の上方修正は7月に続き、2回目となる。新型コロナウイルス感染症の影響で減少を見込んでいた抗精神病薬「ラツーダ」の米国販売が想定以上に伸びることが寄与する。また、販管費の減少に加え、抗がん剤「ナパブカシン」の開発スケジュールを見直したことも上振れの要因となる。なお、同時に発表した上期(4~9月)の同利益は前年同期比23.0%増の372億円9700万円だった。

■田岡化学工業 <4113>  13,000円  +910 円 (+7.5%)  11:30現在
 田岡化学工業<4113>が続急伸。28日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の28億円(前期比3.3%増)から34億円(同25.5%増)に上方修正すると発表。従来の7期連続での過去最高益予想を更に上乗せする格好となり、これを評価する買いが入っている。新型コロナウイルス感染症の影響によりゴム薬品と可塑剤が計画比で減収となる一方、樹脂原料などの精密化学品の出荷数量は好調で、売上高が計画を12.7%も上回ることが利益を押し上げる。好調な業績を踏まえ、今期の年間配当を従来計画の130円から140円(前期は120円)に増額修正したことも好感されている。

■日本電気硝子 <5214>  2,088円  +135 円 (+6.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 日本電気硝子<5214>が大幅反発。28日の取引終了後、20年12月期の連結経常利益を従来予想の110億円から150億円(同2.4%減)へ大幅上方修正しており、これが材料視されている。薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスがテレビやパソコン向けの旺盛な需要を背景に出荷が好調なうえ、ガラスファイバーも自動車関連向けを中心に回復傾向にあり、出荷が増加しているという。また、FPD用ガラスにおける生産性の改善が着実に進んでいることなども利益を押し上げる。

■ソニー <6758>  8,800円  +552 円 (+6.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 ソニー<6758>が急伸。28日の取引終了後、21年3月期連結業績予想について、売上高を8兆3000億円から8兆5000億円(前期比2.9%増)へ、営業利益を6200億円から7000億円(同17.2%減)へ上方修正したことが好感されている。アドオンコンテンツを中心としたゲームソフトウェア販売見込みを上方修正したほか、プレイステーションプラスの増収の影響などでゲーム事業の見通しを上方修正したことが主な要因。また、音楽制作におけるストリーミング配信売り上げの増加に加えて、映像メディア・プラットフォームにおけるモバイル機器向けゲームアプリケーションの好調及びアニメ事業売り上げの増加を見込み、音楽事業の見通しを引き上げたことも寄与する。なお、純利益は、日本の連結納税グループにおける相当部分の繰延税金資産に対する評価性引当金を取り崩した結果、法人税等を減額したことで、5100億円の減益予想から一転、8000億円(同37.4%増)の増益へと上方修正している。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4兆824億円(前年同期比0.9%増)、営業利益5461億5900万円(同7.1%増)、純利益6928億8500万円(同2.0倍)だった。

■太平洋工業 <7250>  1,056円  +63 円 (+6.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 太平洋工業<7250>が大幅高で4日ぶりに反発している。28日の取引終了後、21年3月期連結業績予想について、売上高を1350億円から1450億円(前期比12.6%減)へ、営業利益を20億円から60億円(同42.9%減)へ、純利益を20億円から45億円(同38.0%減)へ上方修正したことが好感されている。主要顧客の生産が回復基調にあることに加えて、グループを挙げた収益改善・固定費削減活動の継続が奏功する見通し。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高648億2700万円(前年同期比21.7%減)、営業利益8億6200万円(同81.6%減)、純利益9億4200万円(同72.9%減)だった。

■小糸製作所 <7276>  5,320円  +280 円 (+5.6%)  11:30現在
 小糸製作所<7276>が急反発している。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を6370億円から6550億円(前期比18.2%減)へ、営業利益を240億円から370億円(同55.1%減)へ、純利益を160億円から250億円(同56.9%減)へ上方修正したことが好感されている。主力の自動車照明関連事業において、上期後半にかけて自動車生産が回復傾向に転じ、予想を上回ったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2906億9500万円(前年同期比27.2%減)、営業利益77億8400万円(同81.3%減)、純利益64億2000万円(同77.9%減)だった。

■MARUWA <5344>  11,200円  +490 円 (+4.6%)  11:30現在
 MARUWA<5344>が4日続伸し連日で年初来高値を更新している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高195億3300万円(前年同期比4.0%減)、営業利益46億8500万円(同12.9%増)、純利益31億5400万円(同10.0%増)となり、従来予想の営業利益34億円を大きく上回って着地したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し慎重な計画としていたが、グループの差別化製品や従来から進めてきた改善活動などの効果で、上期としては過去最高益となったという。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高365億円(前期比11.5%減)、営業利益79億円(同15.5%減)、純利益54億5000万円(同7.5%減)の従来見通しを据え置いている。

■アイチコーポレーション <6345>  932円  +39 円 (+4.4%)  11:30現在
 アイチコーポレーション<6345>が大幅続伸している。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を560億円から585億円(前期比0.3%増)へ、営業利益を56億円から62億円(同5.9%増)へ、純利益を43億円から51億円(同3.6%増)へ上方修正し、あわせて中間13円・期末14円の年27円を見込んでいた配当予想を中間14円・期末15円の年29円に引き上げたことが好感されている。上期において、電力業界などからの特装車需要が堅調に推移したことに加えて、緊急収益改善活動や原価低減活動の継続・強化による効果が貢献。また、過年度の台風被害に対する受取保険金の回収なども寄与した。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高271億1100万円(前年同期比11.3%減)、営業利益30億6300万円(同4.6%減)、純利益28億3600万円(同17.1%増)だった。

■ガンホー <3765>  2,656円  +53 円 (+2.0%)  11:30現在
 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が6日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。28日の取引終了後、ニンテンドースイッチ向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」が、世界累計500万ダウンロード(DL)を突破したと発表しており、これが好感されている。「ニンジャラ」は、ニンジャ×チャンバラの世界をもとに、ニンジャガムと呼ばれるガムを駆使して高低差のあるステージを縦横無尽に駆け巡り、多様な武器で変幻自在の3Dアクションバトルを楽しめるゲーム。6月25日にDL版をリリースし、サービス開始から16時間で世界累計100万DLを突破するなど好調なスタートを切ったが、その後も順調にDL数を伸ばしていた。

■コマツ <6301>  2,400円  +18.5 円 (+0.8%)  11:30現在
 コマツ<6301>が3日ぶりに反発している。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆680億円から2兆1190億円(前期比13.3%減)へ、営業利益を1150億円から1340億円(同46.6%減)へ、純利益を670億円から800億円(同48.0%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を18円から25円へ引き上げたことが好感されている。上期は北米、欧州・CIS、アジアを中心に建設・鉱山機械の需要が減少したが、下期は中国が引き続き堅調に推移するとともに、北米、日本などでも回復基調に入ることが想定されることが要因。また、プロジェクトの優先順位の見直しや業務改善などによる固定費削減の効果が見込まれることも寄与する。なお、年間配当は43円(従来予想36円)となり、前期実績に対しては51円の減配になる予定だ。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高9577億1700万円(前年同期比21.1%減)、営業利益603億4200万円(同57.5%減)、純利益372億9400万円(同58.6%減)だった。

■ナフコ <2790>  2,285円  +17 円 (+0.8%)  11:30現在
 ナフコ<2790>が3日続伸している。28日の取引終了後、21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の129億円(前期比44.9%増)から203億円(同2.3倍)へ上方修正すると発表。7月末に増額した従来の14期ぶりの過去最高益予想を更に上乗せする形となり、これを好感する買いが入っている。上期業績は巣ごもり需要や生活様式の変化を背景に、資材、園芸用品、DIY用品などの売れ行きが好調だった。新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化に伴う需要は当面続くと予測し、上期見通しを踏まえ通期予想を増額修正したとしている。

■タカラトミー <7867>  961円  +6 円 (+0.6%)  11:30現在
 タカラトミー<7867>はしっかり。28日の取引終了後、21年3月期上期(4~9月)の連結経常利益が16億円(前年同期比70.3%減)になりそうだと発表。従来予想の5億円(同90.7%減)から3倍超の増額となり、これが好感されている。夏季休暇時期を中心とした外出自粛やイベント中止要請の継続などの影響を受け、小売事業、イベント事業、ガチャ販売事業の売上高は伸び悩んだ。一方、利益率の高い玩具事業が国内とアジアで想定より早く回復し、欧米ベビー事業が堅調に推移したことが収益を押し上げた。また、販管費を削減したことなども利益上振れにつながった。なお、通期の経常利益は従来予想の55億円(前期は102億400万円)を据え置いた。

■アスコット <3264>  243円  +50 円 (+25.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 アスコット<3264>はストップ高カイ気配。同社は東京23区を中心に小型物件を主力とするマンション開発を展開し、中国平安グループが資本参加している。28日取引終了後、SBIホールディングス<8473> との資本・業務提携を発表しており、アスコットが実施する第三者割当増資をSBIが引き受ける。これに伴いSBIのアスコットに対する議決権所有割合は35.01%となり、持分法適用関連会社となる予定。これがサプライズとなり上値を見込んだ投資資金の流入が加速する形となった。

●ストップ高銘柄
 リネットJ <3556>  617円  +100 円 (+19.3%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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