【市況】日経平均21日前引け＝反発、109円高の2万3676円

　21日前引けの日経平均株価は反発。前日比109.86円（0.47％）高の2万3676.90円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1680、値下がりは403、変わらずは91と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を18.30円押し上げ。次いでファナック <6954>が14.17円、ＴＤＫ <6762>が7.18円、信越化 <4063>が5.92円、ダイキン <6367>が5.56円と続いた。

　マイナス寄与度は28.7円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、テルモ <4543>が7.75円、オリンパス <7733>が6.17円、エムスリー <2413>が6.03円、アドテスト <6857>が5.74円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は精密機器の1業種のみ。値上がり率1位は鉱業で、以下、海運、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、証券・商品と続いた。

株探ニュース