【材料】タングスはS高、二軸押出機部材で長寿命かつ軽量な新材料を開発
日本タングステン<6998>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、二軸押出機部材「MAZELLOY」で、新たに長寿命かつ軽量な新材料「MZ01」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。
強化樹脂コンパウンドの生産には「二軸押出機」が使われるが、性能向上のために添加される硬質素材の影響で部材消耗が深刻化し、部材の交換頻度が増えることによる部材の調達コスト増、装置停止に伴う生産性の低下などの問題があった。このほど開発した新規複合材料「MZ01」は、合金工具鋼の10倍以上の耐摩耗性、比重7.1と鋼材よりも軽い、衝撃に強いといった特徴があり、問題解決につながる材料として期待される。
出所:MINKABU PRESS
強化樹脂コンパウンドの生産には「二軸押出機」が使われるが、性能向上のために添加される硬質素材の影響で部材消耗が深刻化し、部材の交換頻度が増えることによる部材の調達コスト増、装置停止に伴う生産性の低下などの問題があった。このほど開発した新規複合材料「MZ01」は、合金工具鋼の10倍以上の耐摩耗性、比重7.1と鋼材よりも軽い、衝撃に強いといった特徴があり、問題解決につながる材料として期待される。
出所:MINKABU PRESS