2020年10月13日10時24分 【材料】東洋電が4日ぶり反発、原価管理の強化で営業損益が黒字転換 東洋電 <日足> 「株探」多機能チャートより 東洋電機製造<6505>は大幅高で4日ぶりに反発している。12日の取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表しており、営業損益1億6900万円の黒字(前年同期5100万円の赤字)、純利益3億1500万円(前年同期比3.5倍)となり、営業損益が大幅黒字転換したことが好感されている。 経済活動が低迷するなか、鉄道事業者における車両の新造・置き換え計画や製造業における設備更新計画の見直し・先送りなどを受けて、売上高78億4800万円(同11.2%減)となった。ただ、原価管理の強化及び経費の圧縮に努めたことなどで利益を押し上げた。なお、21年5月期通期業績予想は引き続き未定としている。 出所:MINKABU PRESS