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【市況】東京株式(前引け)=前日比33円安、朝高後に値を消す

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は前日比33円87銭安の2万3613円20銭。前場の東証1部の売買高概算は5億4199万株、売買代金は約1兆1854億円。値上がり銘柄数は541、値下がり銘柄数は1544、変わらずは86銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後に値を消す展開。前日のNYダウが122ドル高と続伸したことを受け、東京市場も値を上げて売買を開始し一時2万3700円台に乗せた。ただ、前日に約8カ月ぶりの高値水準まで値を上げていたこともあり、利益確定売りも出やすく買い一巡後は上値の重い展開となっている。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>が安く、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など大手銀行株も値を下げた。半面、ファーストリテイリング<9983>やソニー<6758>、エムスリー<2413>が高く、消費関連株の良品計画<7453>やセブン&アイ・ホールディングスが値を上げた。SHIFT<3697>やHENNGE<4475>も買われた。

出所:MINKABU PRESS

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