【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月9日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価の8月中旬以降のもちあいの動きは、戻り高値を1営業日だけ超えて、翌営業日、すぐに上値を抑えられています。
現在ももちあいの動きを継続中なら、本日は、寄り付き値が下放れた後、その後の価格がもちあいレンジ下限を目指す動きになると考えられます。
本日以降、昨日の高値2万3701円を超える動きになるなら、もちあいを抜け出して、新たな上昇を開始しているという見方が有力になります。
上昇の流れへ入っている場合、本日は、価格が下げても、昨日動いた範囲内で、午前中に下値を支えられて、昨日の高値圏で引ける動きになる公算です。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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