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【特集】ウイルプラスH Research Memo(7):2021年6月期の配当金は13.59円、配当性向17.5%を計画

ウイルプラス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

1. 配当政策
ウイルプラスホールディングス<3538>は株主還元を経営の重要課題と位置付けており、企業価値向上に向けた内部留保とのバランスを取りながら、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としている。また、配当性向については、これまではおおむね15%前後を目安としていたが、2021年6月期より配当性向の目途を17.5%に高めている。2020年6月期は1株当たり14.0円(中間配5.0円、期末配9.0円)の配当を実施し、配当性向は16.4%であった。2021年6月期については、1株当たり13.59円(中間配当5.0円、期末配当8.59円)を計画している。これにより予想配当性向は17.5%となる。

2. 株主優待制度
同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人が株式を保有することを目的に、株主還元策の一環として株主優待制度を導入している。毎年6月末の基準日に株主名簿に記載され、1単元(100株)以上を保有する株主を対象として、1,000円分のQUOカードを提供している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《YM》

 提供:フィスコ

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