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【市況】日経平均30日前引け=4日ぶり反落、29円安の2万3509円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比29.33円(-0.12%)安の2万3509.77円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は600、値下がりは1497、変わらずは78と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は19.92円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、NTTデータ <9613>が10.23円、ファナック <6954>が6.82円、セコム <9735>が4.59円、花王 <4452>が4.34円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を13.35円押し上げ。次いでオリンパス <7733>が12.42円、ファストリ <9983>が11.49円、エムスリー <2413>が5.17円、キッコマン <2801>が3.95円と続いた。

 業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、精密機器、パルプ・紙、電気・ガスが続いた。値下がり上位には銀行、石油・石炭、ゴム製品が並んだ。

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