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【材料】<動意株・28日>(前引け)=ヤマウ、カワセコンピ、スカラ

ヤマウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ヤマウ<5284>=大幅続伸。前週末25日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を83億円から95億8000万円(前年同期比14.1%増)へ、営業損益を5億6000万円の赤字から1億7000万円の赤字(前年同期2億4000万円の赤字)へ、最終損益を5億4000万円の赤字から2億5000万円の赤字(同1億7700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。コンクリート製品製造・販売事業で、想定より製品の出荷が前倒しで推移していることが要因としている。

 カワセコンピュータサプライ<7851>=ストップ高。同社は25日取引終了後に、これまで未定としていた21年3月期通期の単独業績予想を公表。営業損益見通しは1000万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)としていることが買い安心感につながっているようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として訪問営業の抑制などが続く見通しであることから、通期の売上高見通しは前期比3.4%減の26億7000万円としている。ただ、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などが利益を押し上げるとみている。

 スカラ<4845>=ストップ高。同社は企業向けASPサービスなどを主力に企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込んでいる。そうしたなか、25日取引終了後、日本初の官民共創を展開するPublic dots & Company社(東京都渋谷区)と業務提携し、共創型DXプラットフォームシステム「CO-DO」の開発に着手することを発表、これを手掛かり材料に短期資金の攻勢が加速する形となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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