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【市況】マザーズ先物概況:反落、ザラ場高値更新も後場に入り急落

フリー <日足> 「株探」多機能チャートより

24日のマザーズ先物は前日比28.0pt安の1138.0ptとなった。なお、高値は1178.0pt、安値は1135.0pt、取引高は9611枚。本日のマザーズ先物は米国市場が軟調に推移したことやナイトセッションが小安く取引を終了した流れを引き継ぎ反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、本日の日本経済新聞が、「政府がマイナンバーと銀行口座の連動させる方針」と報じたことで、時価総額上位のフリー<4478>などデジタル化関連銘柄が上昇し先物をけん引した。マザーズ先物は、一時は前日比12.0pt高の1178.0ptまで上げ幅を拡大し、9月3日以来のザラ場高値を更新する場面があった。しかし、後場に入り時間外取引の米ダウ先物が120ドル急落したことがきっかけで個人投資家のリスクセンチメントが悪化し、マザーズ先物は急落して取引を終了した。前場に先物を下支えした、時価総額上位のJMDC<4483>やマネーフォワード<3994>がマイナスに転じたことも相場の重しとなったようだ。
《FA》

 提供:フィスコ

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