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【市況】日経平均10日前引け=反発、119円高の2万3152円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は反発。前日比119.82円(0.52%)高の2万3152.36円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1335、値下がりは701、変わらずは133と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を21.18円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が9.15円、SBG <9984>が8.83円、リクルート <6098>が7.86円、信越化 <4063>が7.36円と続いた。

 マイナス寄与度は5.56円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ダイキン <6367>が4.67円、ファミマ <8028>が3.88円、ファストリ <9983>が3.59円、スズキ <7269>が2.44円と並んだ。

 業種別では33業種中29業種が上昇し、下落はパルプ・紙、繊維、鉄鋼の3業種にとどまった。値上がり率1位は海運で、以下、その他金融、電気機器、その他製品、保険、ガラス・土石と続いた。

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