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【材料】ピースリーが一時17%高、第2四半期営業損益は赤字幅縮小を好感

ピースリー <日足> 「株探」多機能チャートより
 ピースリー<6696>が3日続伸し、一時前日比17.4%高の830円に買われた。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高3億3800万円(前年同期比2.3%増)、営業損益7900万円の赤字(前年同期は9100万円の赤字)、最終損益9100万円の赤字(同9900万円の赤字)と営業損益の赤字幅が縮小し、かつ従来予想の8900万円の赤字を上回っており、これが好感されているようだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、7月に見込んでいた美容サロン向けメディアプラットフォーム開始に遅れが生じたものの、STB(セットトップボックス)端末の大型受注をしたことや、商材の選別による売上総利益の向上施策が奏功した。

 なお、21年1月期通期の業績予想は、売上高15億4500万円(前期比97.3%増)、営業損益8100万円の黒字(前期は1億300万円の赤字)、最終損益6800万円の黒字(同1億2200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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