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【市況】東京株式(寄り付き)=売り優勢、米株軟調で見送りムード

 20日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比107円安の2万3003円と反落。

 前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って軟調、前半は買いが先行していたが米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受けて景気の先行き不透明感が意識され引けにかけ値を消した。これを受け東京市場も主力株をはじめ上値の重い展開を強いられている。一方、外国為替市場では1ドル=106円台に入るなどドル高・円安方向に傾いており、これが輸出セクターなどを中心にポジティブに働きやすい。買い手掛かり材料に欠けるなか日経平均の上値は重いものの、下値抵抗力も発揮し下げ幅も限定的となりそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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