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【市況】13日の株式相場見通し=続伸、米主要株指数揃って上昇しリスクオン

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京株式市場は、リスクオンの流れが強まり主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となりそうだ。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って大幅上昇、S&P500指数は取引時間中に過去最高値を上回る場面があった。ワクチン開発期待を背景に経済再生が早まるとの思惑が投資家心理を強気に傾け、主力ハイテク株に買いが集まり全体相場を牽引した。フィラデルフィア半導体株指数も大幅高で最高値を更新、エヌビディアが5%を超える上昇をみせたのをはじめ半導体関連株への買いが顕著で、東京市場でもこの流れを引き継ぐ可能性が高い。また、外国為替市場で1ドル=106円台後半まで円安が進んでいることも追い風材料となり、日経平均株価はフシ目である2万3000円大台をクリアする公算が大きい。

 12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比289ドル93セント高の2万7976ドル84セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同229.416ポイント高の1万1012.239だった。

 日程面では、きょうは7月の国内企業物価指数、海外では7月のインド消費者物価指数、7月の豪雇用統計、7月の米輸出入物価、週間の米新規失業保険申請件数、米30年国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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