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【材料】夢真HDが急反発、稼働維持への注力が奏功し第3四半期営業利益24%増

夢真HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 夢真ホールディングス<2362>が急反発している。前週末7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)連結決算が、売上高441億1800万円(前年同期比17.0%増)、営業利益46億5800万円(同23.5%増)、純利益25億4900万円(同1.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、採用活動を抑制する一方、稼働維持に注力したことにより、派遣単価の上昇と高稼働率が維持され、建設技術者派遣及び付随事業とエンジニア派遣及び付随事業が伸長し業績を牽引した。また、前期に行ったM&Aにより新たに子会社化した会社も業績向上に寄与した。

 20年9月期通期業績予想は、売上高580億~600億円、営業利益58億~66億円、最終利益37億~42億円を見込む。なお、20年9月期からIFRSを任意適用するため、前期との比較はない。

出所:MINKABU PRESS

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