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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:KLab、島津、スクエニHD

スクエニHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■KLab <3656>  808円  +108 円 (+15.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 KLab<3656>が急騰している。6日の取引終了後、「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの中国大陸および台湾、香港、マカオ地域におけるモバイルオンラインゲーム配信権を取得したと発表しており、これが好感されている。同タイトルは、中国の盛趣遊戯(せいしゅゆうぎ)と提携し提供するもので、簡体字版と繁体字版を開発及び配信するという。なお、中国大陸向け「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズのモバイルオンラインゲームは、同作が初となるという。また、中国のオンラインゲーム会社である崑崙と共同開発したスマートフォン向け3DアクションMMORPG「BLEACH Soul Rising」の年内サービス開始予定と、6日から事前登録キャンペーンを開催すると発表したことも好材料視されている。同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高159億4800万円(前年同期比7.7%増)、営業利益7億5300万円(同42.2%減)だった。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)の寄与や「キャプテン翼」の周年キャンペーンが好調に推移し売上高は増加したが、支払手数料などが増加した。なお、20年12月期通期業績予想は、売上高を従来予想の350億~400億円から330億~360億円(前期比6.1~15.7%増)へ下方修正し、営業利益は10億~30億円(同40.3%減~79.3%増)の従来予想を据え置いた。

■島津製作所 <7701>  3,185円  +403 円 (+14.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 島津製作所<7701>がマドを開けて大きく買われ、5連騰となっている。6日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高801億7600万円(前年同期比0.7%減)、営業利益60億8500万円(同36.3%増)となり、これを好材料視する買いが向かった。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、主力の計測機器は液体クロマトグラフや質量分析システムなど多くの機種で販売が減少した。一方、4月に発売したPCR検査用新型コロナウイルス検出試薬キットが急速に立ち上がり業績に貢献したほか、経費削減や営業活動の制限による費用の減少なども寄与し、営業利益は第1四半期として過去最高を記録した。

■福山通運 <9075>  4,515円  +565 円 (+14.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 福山通運<9075>が急騰している。6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2785億円から2805億円(前期比4.3%減)へ、営業利益を127億円から170億円(同17.2%減)へ、純利益を85億円から122億円(同5.6%減)へ上方修正したことが好感されている。今期は従来、上期は新型コロナウイルス感染症拡大により輸送量が減少し、非常に厳しい事業環境を想定する一方、下期から影響が軽減される前提だった。ただ、上期において貨物輸送量が減少するなかでの配送ルートの見直しなどの業務改革により、費用を抑制できる見込みとなったことが寄与する見通しだ。なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高688億3200万円(前年同期比4.4%減)、営業利益49億3600万円(同5.3%減)、純利益36億7800万円(同17.9%増)だった。

■スクエニHD <9684>  6,980円  +850 円 (+13.9%) 一時ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率7位
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が急騰。株価は一気に7000円の大台を突破し、上場来高値を更新した。6日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高870億5400万円(前年同期比63.2%増)、経常利益241億6900万円(同3.8倍)といずれも急拡大しており、これを好感する買いが向かっている。デジタルエンタテインメント事業で4月に発売したゲームソフト「ファイナルファンタジー7リメイク」のデジタル販売が大きく伸長したうえ、ライセンス収入なども増加した。また、前期の第2四半期以降にサービスを開始したスマートフォン向けゲーム「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」「ドラゴンクエストウォーク」も収益拡大に貢献した。なお、通期業績予想は引き続き未定としている。

■ピジョン <7956>  4,585円  +445 円 (+10.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 6日に決算を発表。「上期経常は85億円で着地」が好感された。
 ピジョン <7956> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は85.3億円となり、通期計画の149億円に対する進捗率は57.1%となった。
  ⇒⇒ピジョンの詳しい業績推移表を見る

■アルペン <3028>  1,754円  +168 円 (+10.6%)  11:30現在
 アルペン<3028>が続急伸している。6日の取引終了後に発表した21年6月期連結業績予想で、売上高2300億3000万円(前期比5.5%増)、営業利益63億9500万円(同54.7%増)、純利益36億1900万円(前期1700万円の黒字)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。成長市場であるアウトドアやスポーツアパレルを中心に展開を更に強化するほか、生産性の向上を図ることで、コスト水準のもう一段階の抑制を図るという。なお、20年6月期決算は、売上高2179億4300万円(前の期比4.5%減)、営業利益41億3300万円(同2.7倍)、最終利益1700万円(前の期9億3500万円の赤字)だった。また、同時に発表した7月度の月次情報で、既存店売上高が前年同月比1.6%増となり、2カ月連続で前年を上回ったことも好材料視されている。全店売上高は同0.7%増だった。

■ヤマダ電機 <9831>  525円  +46 円 (+9.6%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「非開示だった今期経常は46%増益へ」が好感された。
 ヤマダ電機 <9831> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の242億円に急拡大した。
  ⇒⇒ヤマダ電機の詳しい業績推移表を見る

■近鉄エクスプレス <9375>  2,085円  +171 円 (+8.9%)  11:30現在
 近鉄エクスプレス<9375>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は6日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業収入は前年同期比3.6%増の1404億7300万円、営業利益は同2.0倍の79億1300万円となった。新型コロナウイルスの影響で取り扱い物量は減少したが、旅客便の減便による輸送スペースの大幅な減少とそれに伴う運賃原価及び販売価格の上昇が営業収入を押し上げた。あわせて、これまで未定としていた21年3月期通期の連結業績予想を公表。営業収入見通しは前期比5.2%減の5160億円、営業利益見通しは同3.6%減の190億円としている。

■ゴールドウイン <8111>  6,860円  +490 円 (+7.7%)  11:30現在
 ゴールドウイン<8111>が急伸。6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を750億円から840億円(前期比14.2%減)へ、営業利益を35億円から81億円(同53.7%減)へ、純利益33億5000万円から64億円(同40.4%減)へ上方修正したことが好感されている。従来予想では、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響で直営店の臨時休業や営業時間の短縮、外出自粛の影響で来店客数の大幅な減少が続き、その後第2四半期以降は経済活動が徐々に再開して緩やかに回復すると見込んでいた。しかし、同四半期の卸販売が堅調に推移したことに加え、直営店も6月には全店再開することができ、再開後の販売も好調に推移していることが要因としている。なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高122億円(前年同期比32.5%減)、営業損益4億7900万円の赤字(前年同期19億200万円の黒字)、最終損益2億9200万円の赤字(同13億7500万円の黒字)だった。同時に、上限を15万株(発行済み株数の0.32%)、または9億5550万円とする自社株を7日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これも好材料視されている。なお、取得結果はまだ発表されていない。

■丸井グループ <8252>  1,711円  +115 円 (+7.2%)  11:30現在
 丸井グループ<8252>がカイ気配スタートとなり3日ぶり急反発。首都圏中心に店舗展開する大手百貨店で、クレジット事業で優位性を持っている。同社が6日取引終了後に発表した20年4~6月期決算は経常利益が前年同期比9.5%増の93億6700万円と2ケタ近い伸びを確保した。特別損失として「感染症関連費用」を計上したことにより最終利益は前年同期比72%減となったが、株価には足もとの業績悪の織り込みが進み、既に底値圏に位置していた。そうしたなか、直近信用倍率は0.7倍台と売り長で空売りの買い戻しが加速する展開となっている。

■ユニバーサル <6425>  2,004円  +122 円 (+6.5%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「上期経常は黒字浮上で着地、20年12月期業績を未定に変更」が好感された。
 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [JQ] が8月6日大引け後(16:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は73.3億円の黒字(前年同期は93.6億円の赤字)に浮上して着地した。
  ⇒⇒ユニバーサルの詳しい業績推移表を見る

■プレミアムW <2588>  3,020円  +170 円 (+6.0%)  11:30現在
 プレミアムウォーターホールディングス<2588>が3連騰し年初来高値を更新している。6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を530億円から550億円(前期比21.0%増)へ、営業利益を21億円から35億円(同88.2%増)へ、純利益を19億円から27億円(同44.6%増)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を受け、既存顧客の宅配水の消費量が拡大し、計画以上の宅配水の出荷数となていることが要因。また、宅配水の出荷数の増加に伴う製造原価の効率化に加え、新規顧客獲得にかかる営業が計画を上回る進捗となり、費用の効率化を図ることができていることも寄与する。なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高130億6200万円(前年同期比23.3%増)、営業利益9億9400万円(同2.3倍)、純利益5億3200万円(同3.4倍)だった。

■ミズホメディー <4595>  1,514円  +300 円 (+24.7%) ストップ高   11:30現在
 ミズホメディー<4595>がカイ気配で始まり、そのまま水準を切り上げている。同社はインフルエンザ検査薬など感染症抗体やホルモンの体外診断薬を手掛けている。6日取引終了後、同社が進めていた「全自動遺伝子解析装置 Smart Gene」(PCR 法)を用いた新型コロナウイルス感染症遺伝子POCT検査キットの開発が進展し、「スマートジーン新型コロナウイルス検出試薬」を研究用試薬として発売することを発表した。発売時期は20年8月中旬以降を予定し、21年12月期の業績への影響についても、売上高へ寄与することが期待されるとし、現在精査中としている。これを材料視する買いが集中する格好となった。

■日本電子材料 <6855>  1,633円  +300 円 (+22.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 電子材料<6855>がストップ高カイ気配。6日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は前年同期比8.2倍の7億5800万円に急拡大しており、これを好感する買いが入っている。売上高は前年同期比31.2%増の41億8800万円に膨らんだ。サーバーやパソコン向けに需要が拡大したメモリーIC向け半導体検査用部品の販売が大きく伸びた。併せて、未定としていた通期の同利益は前期比2.2倍の22億円に拡大する見通しを示した。データセンター関連投資の拡大を背景にメモリーIC向けを中心に底堅い需要を見込む。好調な業績を踏まえ、今期の年間配当は前期比1円増の14円を実施する方針としている。

■テノ.ホールディングス <7037>  875円  +150 円 (+20.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 テノ.ホールディングス<7037>がストップ高の875円水準でカイ気配となっている。6日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を107億6700万円から108億2500万円(前期比7.7%増)へ、営業利益を4億7100万円から6億100万円(同23.7%増)へ、純利益を2億8700万円から3億6200万円(同26.0%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、公的保育事業における補助金収入の見込みが上回ったことに加え、3月に事業譲受により運営を開始した介護事業の増収貢献分を見込んだことが要因。また、公的保育事業において政府の緊急事態宣言に伴う登園自粛要請により変動費が減少したことや、保守的に見積もっていた新規開設関連費用が想定よりも抑制されたことなども寄与するとしている。

■日本パレットプール <4690>  4,135円  +700 円 (+20.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 日本パレットプール<4690>がストップ高カイ気配となっている。同社は6日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比3.3倍の1億9900万円となり、通期計画4億7100万円に対する進捗率は42.3%となった。売上高は同2.8%増の17億1900万円。石油化学樹脂関連企業向けレンタルが底堅く推移したほか、一般向けは顧客の商品在庫積み増しなどを背景に好調だった。また、利益面ではパレットなどのレンタル稼働率の向上やパレット回収強化による現有貸与資産の有効活用、運用面での効率化を進めたことが寄与した。

■ホーブ <1382>  1,065円  +150 円 (+16.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ホーブ<1382>がストップ高の1065円水準でカイ気配となっている。6日の取引終了後に発表した21年6月期の連結業績予想で、売上高37億1400万円(前期比15.0%増)、営業利益1億200万円(同4.2倍)、純利益8400万円(同2.9倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。主力のいちご果実・青果事業で、「夏瑞/なつみずき」の更なる販売拡大を図るほか、冬春期の適正な数量の仕入れ体制を強化することで利益を確保する見通し。なお、20年6月期決算は、売上高32億3000万円(前の期比10.1%減)、営業利益2400万円(同47.2%減)、純利益2800万円(同35.1%減)だった。

●ストップ高銘柄
 ホーブ <1382>  1,065円  +150 円 (+16.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 gbHD <6557>  1,524円  -400 円 (-20.8%) ストップ安売り気配   11:30現在
 など、2銘柄

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