【材料】郵船が後場カイ気配でスタート、21年3月期業績予想を上方修正
郵船 <日足> 「株探」多機能チャートより
定期船事業のオーシャン・ネットワーク・エクスプレスが想定を上回り収支改善が進んでいることに加えて、航空運送事業で新型コロナウイルス感染症拡大の影響により国際旅客便が相次いで運休・減便されたことにより、運賃単価が大幅に上昇し収支が改善していること、更に、物流事業の航空貨物取扱事業で需給が逼迫し市況が改善していることなどが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高3611億7000万円(前年同期比11.1%減)、営業利益89億4700万円(同63.6%増)、最終利益116億8400万円(同27.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS