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【市況】東京株式(前引け)=前日比80円安、朝高後は売りに押される

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 20日前引けの日経平均株価は前日比80円19銭安の2万2616円23銭。前場の東証1部の売買高概算は4億5771万株、売買代金は約8356億円。値上がり銘柄数は594、値下がり銘柄数は1481、変わらずは88銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後に売りに押される展開。寄り付きは前週末に比べ75円高と上昇してスタートした。前週末17日のNYダウは62ドル安と続落したが、ナスダック指数は上昇した。こうしたなか、週明けの東京市場は買い先行で始まったが、上値は重く午前10時過ぎにはマイナス圏に転じた。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感は強く、上値は重い状態となっている。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が安く、トヨタ自動車<7203>やレーザーテック<6920>が値を下げた。リクルートホールディングス<6098>やANAホールディングス<9202>が軟調だった。

 半面、東京エレクトロン<8035>やソニー<6758>が高く、NEC<6701>と富士通<6702>は年初来高値を更新した。テラスカイ<3915>やメルカリ<4385>が急伸し、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>が買われた。

出所:MINKABU PRESS

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