市場ニュース

戻る
 

【特集】「水害対策」関連が13位にランク、熊本豪雨で警戒感高まる<注目テーマ>

日特建 <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10

デジタルトランスフォーメーション
半導体
5G
コロナウイルス
テレワーク
サイバーセキュリティ
人工知能
半導体製造装置
アウトドア
10 バイオテクノロジー関連

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水害対策」が13位にランクインしている。

 先週末の4日未明に熊本県南部を襲った記録的な豪雨は、多数の犠牲者を出している。近年梅雨の時期には、豪雨が多発していることから市場では水害対策関連株への関心が高まっている。

 水害対策関連銘柄では、国内の大規模ダム基礎工事を施工する日特建設<1929>や地盤改良や法面工事などに実績のあるライト工業<1926>、大深度大容量の雨水貯留槽の建設などで豊富な実績を誇る大豊建設<1822>などが注目される。更に不動テトラ<1813>や東亜建設工業<1885>、若築建設<1888>、東洋建設<1890>のほか、コンクリートの補強で独自の強みを持つショーボンドホールディングス<1414>などへの活躍期待が高い。

 加えて、河川、道路補強などの防災用建築・土木資材大手の前田工繊<7821>、ブルーシートや土のう袋など防災資材を手掛けるコンドーテック<7438>、気象情報サービスのウェザーニューズ<4825>、建機レンタルのカナモト<9678>なども市場の関心を集めそうだ。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均