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【材料】スギHDが反発、第1四半期業績は営業利益21%増

スギHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 スギホールディングス<7649>が反発している。23日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高1499億8500万円(前年同期比16.3%増)、営業利益89億6000万円(同20.8%増)、純利益61億9300万円(同17.4%増)と2割強の営業増益となったことが好感されている。

 ドラッグストア業界全体で、マスクなどの一部商品の需要の急増や生活必需品、食品などの需要増加に伴う来店客数の増加がみられたという。そうしたなか、カウンセリング販売の推進や自社開発商品の販売拡大、更にドミナントの更なる強化に向けて関東・中部・関西・北陸エリアへの出店を強化し、38店舗の新規出店(閉店6店舗)を実施したことなどが寄与した。

 なお、未定としていた21年2月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比10.7%増)、営業利益300億円(同0.8%増)、純利益200億円(同3.8%減)を見込むとしている。

出所:MINKABU PRESS

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