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【市況】日経VI:低下、警戒感くすぶるも日経平均底堅く不安心理後退

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-2.85pt(下落率-8.55%)の30.49ptと低下した。なお、高値は32.65pt、安値は30.45pt。本日から国内の移動制限が解除されたことや、安倍首相が昨日、一部の国との往来再開を表明したことを受け、経済の本格的な再活性化の期待が高まり、今日の株式市場は買い先行、日経VIは低下して始まった。新型コロナ感染再拡大などへの警戒感は残り、日経平均は伸び悩む場面もあったが、そうした場面ではすかさず押し目買いが入り、下値は堅いとの安心感が徐々に広がり、市場心理が次第に好転。プットは手仕舞い売りされ日経VIは低下幅を拡大した。ただ、週末を前に警戒感を完全には払しょくできず、今日も危険水準と言われる30ptを切ることはできなかった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

《YN》

 提供:フィスコ

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