【市況】ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は200億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.5％減の362億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.0％減の300億円となっている。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.10％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.40％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.85％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.17％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が93円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金200億8000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均290億2000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億3100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース