市場ニュース

戻る
 

【材料】スカパーJが反発、20年3月期業績は営業利益が計画上振れし一転増益で着地

スカパーJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 スカパーJSATホールディングス<9412>が反発している。3日の取引終了後、集計中の20年3月期業績について、営業利益が150億円から153億円(前の期比0.1%増)へ、最終利益が100億円から120億円(同24.0%増)へ上振れて着地し、営業減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。

 メディア事業における加入件数の減少に伴い業務手数料収入などが減少し、売上高は1435億円から1395億円(同14.9%減)へ下振れたものの、宇宙事業及びメディア事業両事業における技術関連費用やメディア事業における光コラボルートにおける販促費が減少したことなどが利益を押し上げた。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均