【材料】酉島は急騰、60万株を上限とする自社株買いと20年3月期営業利益の上振れを好感
酉島 <日足> 「株探」多機能チャートより
また、同時に発表した20年3月期連結決算は、売上高471億2600万円(前の期比2.1%減)、営業利益12億2000万円(同29.5%減)、純利益5億4300万円(同75.1%減)と大幅な減益を余儀なくされたものの、営業利益は従来予想の9億円に対して上振れて着地したことも好感されている。
1~3月期で、新規の製品保証引当金が想定を下回ったことに加えて、個別引き当てを行っていた製品保証引当金の取り崩しが発生したことによる影響という。なお、21年3月期業績見通しは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS