【市況】日経平均11日大引け＝3日続伸、211円高の2万390円

　11日の日経平均株価は前週末比211.57円（1.05％）高の2万390.66円と3日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1727、値下がりは398、変わらずは45と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を59.44円押し上げ。次いでリクルート <6098>が17.62円、スズキ <7269>が9.29円、東エレク <8035>が8.29円、デンソー <6902>が6.59円と続いた。

　マイナス寄与度は20.32円の押し下げでエムスリー <2413>がトップ。以下、中外薬 <4519>が13.15円、塩野義 <4507>が11.67円、テルモ <4543>が7.49円、アステラス <4503>が5.4円と並んだ。

　業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は空運で、以下、海運、鉄鋼、非鉄金属が続いた。値下がり上位には証券・商品、医薬品、精密機器が並んだ。

株探ニュース