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【市況】日経平均30日前引け=反発、510円高の2万281円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前引けの日経平均株価は反発。前営業日比510.38円(2.58%)高の2万281.57円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1633、値下がりは475、変わらずは61と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を97.62円押し上げ。次いでファナック <6954>が40.89円、リクルート <6098>が26.26円、東エレク <8035>が25.40円、SBG <9984>が24.64円と続いた。

 マイナス寄与度は9.08円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、中外薬 <4519>が4.32円、花王 <4452>が3.82円、エムスリー <2413>が3.46円、セコム <9735>が2.16円と並んだ。

 業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、鉱業、証券・商品が続いた。値下がり上位には電気・ガス、その他製品、食料が並んだ。

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