【材料】<注目銘柄>=HPCシステムズ、コロナ解析で脚光浴びるAI関連
HPCシステムズ<6597>の上値追いが鮮烈だ。前日はストップ高に買われたが、目先その反動で押し目があれば買い下がってみたい。同社は科学や工学向け高性能コンピューターソフトを提供、人工知能(AI)関連の新星としてマーケットの注目度が高い。富士通<6702>開発のCPUを搭載するスーパーコンピューター「富岳」に対し、計算ソフトウェアABINIT-MPを実装し新型コロナウイルス関連タンパク質に対する解析支援に乗り出したことで、同社の存在感が改めて高まっている。
株価は1月に3310円の高値をつけた後、全体乱調相場に流されて大きく売り込まれた。しかし、3月13日に1200円の安値をつけ大底を確認、時価は既に下げ幅の半値戻し水準をクリアしており、早晩物色人気が加速する可能性を示唆している。(銀)
出所:MINKABU PRESS
株価は1月に3310円の高値をつけた後、全体乱調相場に流されて大きく売り込まれた。しかし、3月13日に1200円の安値をつけ大底を確認、時価は既に下げ幅の半値戻し水準をクリアしており、早晩物色人気が加速する可能性を示唆している。(銀)
出所:MINKABU PRESS